「エンジンオイル交換は大切!」と、よく耳にされる方が多いと思います。
一般的に走行5000キロごと、または半年に一度は交換しましょうと確かに交換基準があります。
今回は、エンジンオイル交換がどれだけ車にとって大切なものなのかをご紹介させていただきます。
「エンジンオイル」とは
その名の通りエンジン内を循環しているオイルになります。
車にとってエンジンオイルは人間でいう血液と言われています。
人間は血液がドロドロだったり、貧血になると体調を崩してしまいますよね?
車も同じで、エンジンオイルがドロドロだったり少なくなってしまうと、車の調子が悪くなってしまいます。
常にきれいな状態で保つために定期的な交換が必要となります。
「エンジンオイルが大切といわれるもう一つの理由」
エンジンオイルは車にとって6つの大きな役割を果たしています。その6つを紹介いたします!
①減摩作用
部品と部品が接触すると必ず摩擦が発生します。
この接触面に油膜を作ることによって摩擦を軽減させるパワーがあります。
②冷却作用
摩擦が発生すると摩擦熱が発生します。その熱を冷やすことができます。
③緩衝作用
エンジンはたくさんの部品からできています。
大きな圧力を長期間受けてしまうと、破損してしまう恐れがあるのでその圧力を軽減させる作用です。
④防錆作用
金属でできた部品に薄い油膜をつくり、空気や水分が直接触れないようにカバーしてあげています。
⑤密封作用
どうしても部品だけでは埋めることのできない小さな隙間を密封させることができます。
⑥清掃作用
循環するのと同時に小さなゴミや鉄粉を一ヶ所に蓄積しないように清掃をしています。
このように、エンジンオイル1つで車にとって重要な役割を担っています。
ここまで読んでいただければ、なぜエンジンオイル交換が大切なのかをご理解いただけたかと思います。
また、エンジンオイル交換の2回の内1回に、エンジンオイル内のゴミや汚れをろ過するフィルター(オイルエレメント)の交換も一緒に行ったほうがいいといわれています。
タイヤ・バッテリー・ブレーキもすごく大切な部品ですが、エンジンが故障してしまえば車は動きません。
皆様の愛車が故障なく走行できるように、定期的なオイル交換を実施していきましょう。
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