当社にご来店されるお客様で、「タイヤの点検をしてほしいと」ご来店される方は多くいらっしゃいます。
もちろん当社にご来店いただき、点検をと伝えていただければすぐに点検をすることは可能です。
ですが、タイヤ点検後に
「タイヤの交換時期が来ているので4本交換しましょう。軽自動車なので約3~4万円です」
と急に言われても、すぐにお財布からお金を出すなんて難しいですよね。
タイヤは消耗部品ですし、金額が高くても交換時期であれば車に乗る以上、必ず交換をしなければなりません。
完璧にタイヤの点検ができなくても、タイヤは目に見えて溝の減りなどがわかるものになりますので、
ある程度はご自身で「そろそろ交換時期かな?」と判断することができます。
そこで今回はタイヤの交換時期の印や、状態を一部ご紹介させていただきます!
【タイヤの点検項目】
①パンクしていませんか?
「気づかないうちに釘を踏んでしまいパンクしてしまった」などよくあります。
少しお時間がある時に釘など踏んでしまっていないか点検をしましょう。
もし釘を踏んでしまっているなど発見した際には、釘を抜いてしまうと空気がすべて抜けてしまいますので、
抜いたりせず車屋さんでパンク修理かタイヤ交換をしてもらいましょう。
②タイヤの溝が減っていませんか?
新品のタイヤは約7~8ミリ溝があります。
走行すると段々減ってきて溝が2~3ミリになると交換時期となります。
タイヤにはスリップサインといって交換時期を判断する印が付いています。
そこまで溝が達していれば車屋さんやガソリンスタンドでタイヤを点検してもらいましょう。
③タイヤに傷やヒビがはいっていませんか?
「タイヤを縁石などにぶつけてしまい、タイヤが削れてしまっている」
「タイヤの溝はしっかりあるが、古くなり大きなヒビがはいってしまっている」
ぶつけてしまった影響で側面が削れてしまったり、膨れたりすると、
走行中にタイヤがバースト(破裂)してしまう恐れがあります。
こういった場合は修理等できませんので、タイヤが新しくても交換をしなければなりません。
今回ご紹介させていただいたのはタイヤ点検の一部となります。
お車に乗られる前に少しタイヤをチェックしてみてください。
今はガソリンを入れている最中にタイヤを点検してくれるガソリンスタンドもあります。
不安な方はガソリンスタンドでチェックしてもらうのもいいかもしれません。
小野自動車工場では!!
当社では6ヶ月ごとの点検を皆様へおすすめしております。
点検時には先を見据えたお見積りを出させていただきますので、計画的に部品交換を実施することが可能となります。
急な出費が発生しないためにも半年ごとの点検にご来店いただき、お車の状態を把握していただくのがおすすめです!
タイヤのヒビ タイヤのスリップサイン